ノンフィルター ビール
Нефильтрованное пиво
ロシアでは街の至る所に生ビール屋があり、およそ10種類ほどの生ビールをペットボトルに注いで量り売りし1L=120ルーブル(235円)日本の半額以下の価格。面白いのが1+1=3と書かれている銘柄があり、特価セール品で2Lの価格で3L貰える意味。1L=160円程度になりビール好きには嬉しい限り。
中でもお気に入りはノンフィルター ビール 濁りの強いビールで、それらの濁りの成分はアミノ酸、ビタミンB群、酵素、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどの有用物質の含有量は濾過したビールの10倍。コクと香が強く日本では無濾過ビールと言われています。濾過されていないビールは8日間以上保管することができなく、太陽光からも腐敗し酢っぱくなるそう。なぜビールを濾過するのかは長期保存の為、で6〜12ヶ月間保存可能。
ペットボトル代は1.5L=10ルーブル(20円)通常の缶ビールは500mlで=60ルーブル(120円)程度が基本。アサヒ スーパードライ500mlで=192ルーブル(374円)その他の洋酒はどれも日本の約2倍の価格。
ロシア産ウィスキーは最安値で500ml=550ルーブル(1100円)ウォッカは500ml=250ルーブル(500円)
ワインは1L 400ルーブル(800円)。街の安い酒に手を出すとJack Daniel’sでも偽物があり、粗悪品で入院するハメになる。大手スーパーなどの特売は問題ないが、酒好きには慎重になる必要がある。ロシア人はウォッカを飲むイメージだがそれは40歳以上、若者はまったくウォッカを飲まずワインとシャンパンがメイン。
レストラン等以外では23時から8時までアルコールを販売することが禁止され、飲酒も18歳から21歳へ引き上げロシア人の寿命は10年も延びたそう。
ワインのノンフィルターは日本でもあるようで、上澄みのワインの美味しいところを他の樽に 移し替えるという「澱引き」を何度もかけるので価格は倍近くになるよう。ノンフィルターワインは飲んだことがないので今度チャレンジしたいと思います。
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